標準状態における動作


1.水平時の動作

水平時の動作はすべて状況を比較する上での基準となるので、テスト中3回測定を行った。 各回の測定値は以下のようである。
 
右から左 左から右
1回目 4.91±0.06 4.51±0.08
2回目 4.68±0.06 4.53±0.08
3回目 5.18±0.05 5.03±0.04
以上の測定値から以下のことが分かる。

2.左側を40゜あげた時の動作

前節から左側を40゜あげた時はアクチュエーターの不得意な移動方向が同時に上行きの方向で、 このケースが一番厳しいケースと考えられる。 (配置図) 測定値は以下のようである。
 
右から左 左から右
1回目 7.09±0.15 3.77±0.09
以上の測定値から以下のことが分かる。

3.右側を40゜あげた時の動作

前節に比べると少しは楽なケースであると考えられる。 (配置図) 測定値は以下のようである。
 
右から左 左から右
1回目 3.91±0.10 7.03±0.09
以上の測定値から以下のことが分かる。

4.ひっくり返して水平に置いたときの動作

ひっくり返したときは表の時と全く同じ傾向を示してくれることが期待される。 (配置図) 測定値は以下のようである。
 
右から左 左から右
1回目 4.95±0.11 4.66±0.04
以上の測定値から以下のことが分かる。
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