形になり始めたSuprimeCam

1998.4.9

写真はクリックすれば大きく見れます。

dsc00054.jpg (277713 バイト) 下の円形の部分がCCDが入る部分。上に2つ見える筒上のものが冷凍機のコンプレッサー。冷凍機のコールドヘッドはDewarの中。冷凍機にはそれぞれ二つの廃熱用のファンがついている。中央の小さい穴から、ドライバーを入れてコールドヘッドをマザープレートにへ固定する。
dsc00052.jpg (318701 バイト) 最初の写真の背面の部分を取り外したところ。Dewarを使用するときは、ドライバーを通す穴に真空バルブを取り付ける。
dsc00053.jpg (285353 バイト) dsc00049.jpg (314024 バイト)上の写真をDewar内側から見たもの。二つのコールドヘッドがつきだしている。その先端についている銅の部品がコールドストラップ。網線の先端についている部分が、次の写真のマザープレートへ取り付く。右は拡大。
dsc00050.jpg (309103 バイト) Dewar本体の内部。現在はアルミ製のダミーのマザープレートが見える。走っている電線は冷却試験のために温度センサーのもの。
dsc00046.jpg (215527 バイト) これは窓側から見たカメラ。Quartzガラスは入っている。マザープレートはまだ入っていない状態。
dsc00047.jpg (198383 バイト) 上の拡大。左右に見える薄緑の部品はマザープレートを保持する支柱。これはテスト用のものでG10でできている。本番用にはポリカーボネイトを使用する。中央に4つ見えているふさがれた穴は、CCD信号用の真空コネクターの穴。左から二番目には温度測定用にコネクターが入っているが、他はメクラ蓋をしてある。
image1.jpg (149528 バイト) Dewarを側面から見た。四角いアルミの部分は、真空コネクターのメクラ蓋。